「ATOウッドボイラー」 Q&A
Q:煙やにおいは出ませんか?
A:住宅密集地などでは、焚きつけ時に出る煙やにおいが気象条件により近隣の建物に届く場合がありますので、煙突の高さや設置場所の事前検討が必要です。
Q:木材であれば何でも燃やしていいですか?
A:広葉樹に限らず、杉やカラマツなどの針葉樹も使えます。また、果樹などの剪定枝、もみ殻、おがくずなどを燃料としているケースもあるようです。接着剤が使われている合板(ベニヤ板)や、防腐処理や塗装をしているものはNGです。薪の品質は、燃焼効率やボイラーシステムの耐久性にも影響を与えますので、薪のトレサビリティや品質をご確認の上お選びいただくことをお勧めします。
Q:電気は使いますか?
A:ボイラー内部の送風装置を動作させるために電源が必要です。(50W)
Q:お湯はすぐに温まりますか?
A:薪ボイラー貯湯槽のお湯が高温(85〜90度)になるまでの時間の目安は1時間〜1時間30分程度です。
Q:どのようなメンテナンスが必要ですか?
A:煙突及び貯湯槽の定期的な清掃が必要です。ご利用状況に応じた頻度で清掃をお願いいたします。
Q:施工はだれがやってくれますか?
A:導入にあたり、実績や経験を積んだ確かな業者を選定することが大切です。信州パートナーズでは、信頼のできる業者と提携し施工させていただきます。
Q:爆発や吹き出しの危険性はありませんか?
A:圧力がかからない構造のため、爆発や吹き出しなどの危険はありません。
Q:今回紹介されたボイラーの耐用年数はどれくらいですか?
A:使用頻度、使用する薪の種類や品質によりますが、おおよそ15年で買い替える方が多いようです。長い人では20年〜30年お使いの方もいらっしゃいます。