イベントレポート：シンポジウム「里山の恵みを受け継ごう！」
12月4日(木)、長野市TOiGOで開催した、シンポジウム「里山の恵みを受け継ごう！」が無事終了しました。
今年は薪ボイラーや薪ストーブの普及を図るために信州各地で説明会などを開催したり、地域のイベントに参加して、たくさんの方々に知っていただくことができました。その締めくくりとして藻谷氏はじめ、香山氏、原氏をお迎えして信州ならではのシンポジウムを開催することができました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
当日の様子をご紹介いたします。
会場は長野市生涯学習センター(TOiGO)の大学習室、当初は机も出す予定でしたが、予想よりたくさんの事前お申し込みがあり、椅子だけを配置することになりました。
13時より開始し、今回のイベントを企画したバイオマス担当、澤田からのご挨拶からはじまりました。
バイオマスに関心の高い団体や企業、個人の方々に大勢参加していただきご覧の通り会場は大盛況でした。
基調講演は「信州の里山資本主義」をテーマに藻谷氏に講演していただきました。
信州のような自然資源が豊富な地域にこそ豊かな循環型社会が実現するしくみをわかりやすくご説明くださいました。
当日の発表資料もご提供いただきました→
テレビ局の取材もありました。何かの番組で取り上げてもらえると良いのですが。
休憩をはさんでパネルディスカッションに移ります。
パネリストは引き続き藻谷氏にも加わっていただき、山仕事創造舎の香山氏と柳沢林業代表取締役の原氏に登壇いただきました。
コーディネーターは信州パートナーズ理事の小田切が務めさせていただきました。
事例および事業のご紹介として上田市民エネルギーの藤川まゆみ氏に発表いただきました。
ご存知の方も多いと思いますが「相乗りくん」という太陽光発電事業を展開しています。
最後は信州パートナーズスタッフの山田からは鬼無里ソーラー発電所などの「太陽光事業」と薪ボイラー・薪ストーブなどのバイオマス事業についてご説明させていただきました。
