寄付金の合計金額は 20万9000円 になりました。
ご協力いただきありがとうございました。
皆様からお寄せいただきました寄付金は「鬼無里太陽光発電事業立ち上げの資金」に
活用させていただきます。
現在、鬼無里発電所の建設を目指してプロジェクトを進めています。
経過などフェイスブックで公開中。 こちらからどうぞ»
長野県の北部にある「鬼無里(きなさ)」地域は、豊かで美しい自然に抱かれ、古くからの伝統文化が息づいている里山で、以前はの栽培と林業が盛んで経済的にも豊かな地でした。近年は高齢化・過疎化が進み、里山は荒廃して美しい景観が失われつつあります。
手麻畑だった場所に植えられた杉が雑木林に入れがされず、失われた景観
そこで、私たち信州パートナーズは、鬼無里の豊かな自然を活用した自然エネルギーの導入で、森も、里山も、人も元気にするプロジェクトを地域の皆さんといっしょに取り組んでいます。
日当たりのよい遊休地を活用して太陽光発電事業を行います。
冬は積雪が心配されますが、鬼無里住民による雪下しを地域の仕事とすることで雇用促進につながります。また、発電所建設の土木工事、設置工事は地元の業者が行います。
鬼無里ソーラー発電所建設予定地の測量
植林して30年以上放置され、雑木となってしまっている杉やカラマツを薪として活用する体制が鬼無里で整いました。(LLP鬼無里薪ステーション)
私たち信州パートナーズでは、鬼無里の薪を活用するために、小型薪ボイラーの普及事業に取組みます。薪ボイラーが普及し灯油やガスに払われていた光熱費が薪代に代わることで、地域内で循環し豊かになることが目標です。
鬼無里薪ステーション ATO社製ウッドボイラー(小型薪ボイラー)
コンビニもなく、信号もひとつしかない鬼無里ですが、そんな小さな地域だからこそエネルギーと経済が地元でまわる小さな暮らしづくりが可能だと思います。
鬼無里は、原子力や化石燃料に頼らない「田舎エネルギー」への転換で市町村合併前の「自治の力」を取りもどし、社会に役立ちたいと考えています。